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魔法の言葉

出版社の編集担当者が「今日こそ原稿を頂くまでここを動きませんよ」とデスクに向かう私の背後に圧力をかける。「まあまあ、私の中の情熱が湧き起こらないと焦っても名作は生まれないよ。」私は編集者の睨みを利かした視線に向けて背中越しに返答した。

ブログの更新の順番が回ってきた。

自分を人気作家に置き換えてみてもスラスラと言葉が泉のように湧いてくることもないのでそろそろ現実逃避はやめることにして

今年もコロナウィルスの話題が消える事なく終えようとしています。

大人になればこんな思いをせずにすむと予防注射を泣きながら耐えていた子供の頃。その頃の私の思いとは裏腹に人生折り返したこの年になって再びあの頃に匹敵する回数のワクチン接種を受けることになるとは。

しかし大人になった今は自分の意志でもって接種を希望、進んで腕を差し出す心意気。

これもひとつの成長か・・・

さて、未だ外出するにしても気が引ける現状のコロナの生活。友達と出かけることもめっきり少なくなりましたが、今は「おひとり様」や「ぼっち○○」などの用語のおかげで単独行動にもそれほど抵抗が無くなり、たまに一人で当てのないドライブに出かけたりしてリフレッシュしています。更にいつぞやのドラマにもあった「○○ですけど何か」というワードを付け加える事でおひとり様行動を全面後押ししてくれる最強の開き直りワードとなり 私の単独行動範囲はますます広がっているわけです。

皆さんも、行きたいけど一人じゃなかなか行きづらいな、と思った時は「○○ですけど~」と心でそっと唱えてみてください。少し行動範囲が広がりコロナ禍の生活に色がついていくかもしれません。(注:あくまで個人による意見です。効果には個人差があります。また開き直りワードは節度を守ってご使用ください。)

とはいえ、まだまだコロナウィルスへの感染者数は減少していない現状です。外出時には感染対策を十分に、お気を付けてお過ごしください。

追記: 半世紀近く生きているとそんな言葉に頼らずともたいていの事は恐れげもなくひとりで出来ているような気がします。

 

おひとり様ドライブにて